大人の歯列矯正体験談

健康第一

最初に・・・

今回私の歯の写真を載せています。

きれいな物ではないので、不快になってしまいそうな方は戻るボタンをお願いいたします。

30代の一大決心

私は34歳のときに歯列矯正をし、37歳で装置を外しました。

結論から言ってしまいますが本当にやってよかったです。

この記事に辿り着いた方は、少なからず矯正に興味をお持ちだと思います。いろいろなことを調べて不安になり、やりたい!でも高いし、後悔したらどうしよう・・・と悶々としているかもしれません。

結果論ですが、もう1度言います。

私は本当にやってよかったです。

今回は、矯正を始めた理由、やってみてわかったメリットとデメリットについてです。

歯列矯正のことが気になる方に伝わるとうれしいです。

歯列矯正に踏み切った理由

私は子供の頃から出っ歯でした。からかわれることもありましたが、笑いに換えてごまかしていました。我が家は家計に余裕がなかったこともあり、子供のうちに矯正ができませんでした。

笑うときは手で口を隠す、食べ物を噛み切れないなんてことは日常茶飯事。もう出っ歯を受け入れて生きていこうと決意して大人になります。

 矯正前の写真 前歯で隣の歯が隠れそうです

しかしその決意は何度も揺らぐのです。

就職して、自分でお金を稼げるようになったとき、矯正歯科の無料カウンセリングに行きました。治療の流れを聞き、やりたい気持ちにはなるものの、かかる費用は100万円ほどとのこと。

私、ビビって諦めました。

100万円払うなら、旅行に行けるやん!など他の楽しみに使った方がいいかもと思ったのです。

でも毎日鏡は見ます。当たり前ですが、出っ歯です。

このような日々で

①矯正したい、でもやらないの繰り返しに疲れたこと。

②そのタイミングが下の子が小学校にも慣れてきた時期で、自分のやりたいこともしようと思い始めた時期だったこと。

この2つが歯列矯正を始めた理由です。

メリットとデメリット

これから歯列矯正を始める方に私が感じた良かったこと、悪かったことをまとめて紹介します。

歯列矯正をするメリット

・悩みから解放される!口を隠さず笑える

・歯磨きがしやすくなるので虫歯・歯周病の予防になる

・かみ合わせが良くなる

・歯磨きが上手になる

 矯正中 抜歯をしたので隙間がありますが、ガタガタはマシになった頃

歯列矯正をするデメリット

・費用が高い

・調整日は特に痛い(口内炎ができることも)

・抜歯が必要な場合がある

・装置がついている状態の歯磨きが大変

・装置がとれないように食べられない物がある

私は大丈夫でしたが、歯根吸収(歯の根元が深く入り、歯が短くなる)・歯肉退縮(歯茎が痩せる)が起こる場合があると説明を受けました。

医師からもデメリットを聞き、納得したうえで歯列矯正に望みました。抜歯も怖かったし、痛みがつらいときもありました。しかし悩むことを繰り返していた日々を思うと、昔の生活の方が嫌でした。時間がかかるので、どうせやるなら早くやっとけばよかったと感じています。

自分の納得する決断を

今回は、矯正をするにいたったキッカケと私自身が感じたメリット・デメリットについてまとめました。

出っ歯の自分を受け入れられていたら、行動に移してなかったでしょう。

やる・やらない、どちらの決断でも自分自身が楽しく過ごしていけるのが1番ですね。

私は結局矯正に踏み切りましたが、デメリットを考え、やらないと決めて悩むことがなくなるのであれば、それも素敵な決断だと思います。

個人的に矯正中に1番つらかったことは・・・

大好きなあんバターフランスが食べられなかったことなのです。

硬い物を噛むとブラケット(歯にくっつけるプラスチックの器具)が外れるので、食べられませんでした。装置を外した後、3年越しのフランスパンを食べたときは、控えめに言って

最高でした・・・

おいしいは幸せなのです。

食べることが大好きなので、できるだけ長い間、自分の歯で食事をしたいと思います。

そのためにもせっかく整った歯を維持できるように努めていきます。

今後不定期にはなりますが、矯正歯科選びや矯正中の食事、装置を外してからのことも書いていきますので、ぜひご覧ください。

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